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眼瞼下垂の術後

2025/11/12
当院の眼瞼の手術は、本当に困った方に保険治療を中心にしています。
眼瞼下垂手術というと、女性の方がするものというイメージがあると思いますが、実は男性の方も沢山されていて、女性よりも実は困っていて喜ばれている印象です。

眼瞼下垂には皮膚が余っているだけの場合と、まぶたが本当に下がってしまっている場合があります。手術はそれそれ違う方法で行います。

60代男性です。まぶたが下がっているのですが、まずは眉毛の下で余っている皮膚をとる方法で行いました。
原因は、まぶたの縁で切るよりも、眉毛の下の皮膚切除の方がたっぷり皮膚の切除ができます。また、まぶたが下がっている場合は、筋肉の付け根に糸をかけて、まぶたを上げる筋肉の補強をするのですが、その時はまぶたの縁に切開を入れるため、先々その手術ができるようにこの方法にしました。
術後はやはり眼瞼下垂は残っていますが、皮膚のたるみがなくなり、すっきりされたようです。
若い子たちを連れて万博行ったお話を楽しそうにしてくれました。
60代男性で、まぶたはしっかり上がっていて、皮膚が余っている状態のため、瞼縁の皮膚切除で行いました。
眉毛下で切除するか、瞼縁で切除するか迷っておられましたが、特に目尻の皮膚のたるみが気になったのと、二重の形を自然な形にしたいという希望がありました。眉毛下できると、一重のままなので、思い切って二重にしてみましたが、皮膚は必ず余ってくるので、自然な奥二重になると思います。
周りからはあまり何も言われていないと。男前になったと喜んでおられます。
60代男性です。筋肉を触る方法で行いました。
仕事とゴルフで忙しいため、片眼ずつで希望されましたので、あまりやり過ぎないように工夫しています。もう片眼は1ヶ月ほど様子を見て、左右差が気になるようなら施行します。
眉毛の位置が変わっているのが分かります。
術後の腫脹が気になっておられましたが、今は徐々に落ち着いてきていて、右眼もいずれお願いしますということです。

私は美容の手術はほとんどしていないため、適応は難しいのですが、このように男性の方も沢山施行されていますので、ぜひご相談ください。
お待ちしております。

 こはる眼科 

一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がけます。


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