小児眼科、まぶたの手術治療、近視の治療(オルソケラトロジー)眼鏡処方
眼瞼下垂症について 眼瞼下垂は、まぶたが下がってきて見えにくくなる病態です。見えにくさの他にも、眠そう、肩こり、頭痛、疲れる等の症状があります。
睫毛乱生症、眼瞼内反症について 一般的に「逆さまつげ」と呼ばれるものです。まつげが角膜(くろめ)に接触した状態をいいます。 まつげは本来、まぶたの縁から外側(眼球とは反対方向)へ自然にカールして眼球にあたらないようになっています。
霰粒腫について 霰粒腫はまつ毛の生え際の内側にあるマイボーム腺の出口が閉鎖し、慢性的な炎症が生じることで肉芽腫と呼ばれる塊が形成され、まぶたが腫れたように見える病気です。同じようにまぶたが腫れる病気に、麦粒腫(ものもらい)があります。細菌感染をきっかけに発症し、痛みを伴うことが多いです。これとは異なり、霰粒腫は無菌性の炎症が原因となるため、典型的な霰粒腫では痛みを伴いません
翼状片について 翼状片とは、白目の表面覆っている結膜が黒目の部分にかかってくる病気です。紫外線にさらされることが原因と考えられ、高齢者に多い病気です。そのため、野外での仕事に従事する方に発症することが多く、ほこりやちりなども原因と考えられます。
皮膚、皮下腫瘍について 眼瞼腫瘍には良性のものと悪性のものがあります。良性では母斑、眼瞼黄色腫、乳頭がん、脂漏性角化症、汗管腫、脂漏性角化症などがあります。悪性のもは基底細胞がん、脂腺眼、扁平上皮がんの順に多く、悪性眼瞼腫瘍の8~9割を占めます。
鼻涙管閉塞症について 先天性と後天性があり、目から鼻にかけての涙の通り道である鼻涙管が閉塞した状態で、涙が鼻に流れていかなくなるため目に涙がたまります。このために、涙や目やにが出やすくなります。
斜視について
ドライアイについて ドライアイは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりする病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。ドライアイの症状は、目の乾きからだけでなく疲れ目から痛みまで様々。それが一時的なものなのか、目の表面に障害が起きているためなのかは、眼科でのきちんとした検査なしに判断することができません。放置しておくと、知らないところで症状が悪化し、治療が難しくなることがあります。
マイボーム腺機能不全について マイボーム腺とは、眼瞼(まぶた)のまつ毛の生え際よりもやや内側にある、油分を分泌する器官のことで、上眼瞼に25、下眼瞼に20前後あるといわれています。 マイボーム腺は、油分を分泌することにより、涙が蒸発するのを防ぐ大切な働きをしていますが、この機能に問題が生じるのがマイボーム腺機能不全です。
まぶたの治療の流れ
1.問診・触診
患者様の普段の生活などの環境までのじっくりお聞きし、目の状態を見せていただき、症状の本当の原因を探ります。
その上で、治療方針を患者様にご提案いたします。
2.点眼による処置
手術せずに症状が改善することがあるため、まずは点眼などの手術以外の治療で2週間から1ヶ月程度様子を見ます。
3.手術による処置
点眼やその他の治療で症状しない場合には、手術を選択します。
4.治療後のアドバイス
術後は翌日に診察をさせていただき、皮膚の縫合をした場合は1週間後に抜糸となります。
1ヶ月程度で自然な状態になりますが、再発防止のためにできることなどをアドバイスいたします。
当院の治療のをおすすめする3つの理由
原因をじっくりお聞きします
症状の原因をさぐるためじっくりお話をお聞かせいただきます。
最適な治療方針をご提案
点眼と手術を組み合わせて最適な治療方針をご提案します。
再発防止のアドバイス
術後に症状が改善しない場合には、他の手術方法や再治療も考えます。
当院の手術治療は保険診療で行いますが、術後は自然な状態を目指します。
まぶたの治療は自由診療での手術も沢山行われていますが、私は美容目的ではなく、目のことを考えた、症状にあった適切な治療をすることを専門にしています。
まぶたの手術をしたのに、症状が改善しないという方が少なくなればと思っています。
院長 池本淳子
治療費について
手術費用(保険適用の場合)
こはる眼科
一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がけます。
受付時間: 10:30〜18:30
所在地: 大阪市中央区糸屋町2-1-4 CROSS BLDG3階
Nakaoe Park, North side
登録は無料ですので、お気軽にご登録くださいね。
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